少しでも分かりやすく伝えたいクリティカルパス

少しでも分かりやすく伝えたいクリティカルパス

こんにちは、しゃねろんです。
今回はクリティカルパスについて説明していきたいと思います!

クリティカルパスとは

英語だと「Criticalpath」と書かれ、日本語で「最長経路」とも言われ、クリティカルパスの値(必要な日数)が増えるとプロジェクト全体として遅延してしまうような重要な経路です。

PERT図について

今回クリティカルパスを説明するにあたってPERT図というものが必要になってくるので、こちらを先に説明していきます。(アローダイアグラムと全く同じです。)
PERT図とは「Program Evaluation and Review Technique」の略称で、プロジェクトが終わるまでに、どのような作業がどれだけかかるのか、特定の作業をする前にどの作業が終わっていなければならないかを示す図のことです。

PERT図例

上の画像がまさしくPERT図です。
この後実際にPERT図を用いてクリティカルパスを求めていきます。

実際にクリティカルパスを求めてみる

ハンバーグ作りのPERT図

大分簡略化していますが、今回は上の画像のようなハンバーグ作りのPERT図を基にクリティカルパスを求めていきます。

まず①からは②、③、④と3方向に分かれています。
分岐している場所は並列で処理を行うことができます。
例を見る限り「材料をこねる」工程と、「油を敷く」工程と、「ソースの材料を入れる」という工程は、別々に作業することができますよね。

次に矢印が合わさっている、④→⑥と⑤→⑥のような場所についてです。
⑤→⑥の工程は「ハンバーグにソースをかける」工程ですが、焼く前のタネにソースはかけないですよね。ソースが先に完成してもタネを焼いた後にソースをかけることから前の工程を済ませないと次の工程に移れない仕組みです。

肝心のクリティカルパスの求め方です。
最長経路とも言われているくらいなので、複数あるルートの中から最も時間のかかるルートを探していきます。今回だと、

①→②→④→⑥→⑦
①→④→⑥→⑦
①→③→⑤→⑥→⑦

の3パターンがありますね。それぞれのルートでかかる時間を求めていきます。

①→②→④→⑥→⑦
のルートにかかる時間は、
10 + 5 + 10 + 3 = 28(分)

①→④→⑥→⑦
のルートにかかる時間は、
1 + 10 + 3 = 14(分)

①→③→⑤→⑥→⑦
のルートにかかる時間は、
1 + 2 + 3 + 3 = 9(分)

よって28分かかる①→②→④→⑥→⑦のルートがクリティカルパスになります。

まとめ

一番時間のかかるルートを片っ端から探す。これを行うことでクリティカルパスがどれかを求めることができます!

※ITパスポートや基本情報技術者で今回説明したような問題が出た時、ダミー作業というものがありますが、これに関しては作業時間が0なものと同義なのでそこまで気にしなくても良いと思います。

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