【Excel】エクセルで図形をトリミングする

こんにちは、しゃねろんです。
Excel上で図形を挿入してトリミングしたいとなった時に、

「トリミングする場所がない！でも画像として保存して挿入しなおすなんて面倒くさくてやりたくない！」

という経験をしました。
今回はそんなExcel上で図形をトリミング方法について解説したいと思います！

トリミングとは

そもそもトリミングとは、画像などの余計な部分を削除したりして画像を整理させる事をいいます。
他にもクロッピングやクリッピングのような似た意味の言葉がありますが、今回はExcelに書いてある「トリミング」に統一して説明していきます。

画像を挿入すると
[書式]タブからトリミングを行う事が出来ますが、Excelで挿入した円などの図形は直接トリミングを行うことは出来ません。

ここでトリミングができる物とトリミングができない物との違いは、挿入した図形が「描画ツール」になっているか「図ツール」の違いにあります。
「描画ツール」はExcelの仕様上直接トリミングをすることができないので、図ツールに変換する必要があります。

まずは、
[挿入]→[図]→[図形]
から図形を挿入します。現段階では挿入した図形を選択時に、書式の場所が「描画ツール」になっているはずです。

挿入した図形を選択しコピーを行います。
写真のように右クリックを押してコピーしてください。
ショートカットキー「Ctrl+C」でも構いません。

次に貼り付けの説明をしていきます。
適当な場所をクリックし右クリックから貼り付けを行います。
この時上の画像のように貼り付けのオプションから1番右の「図」をクリックします。

ショートカットキー「Ctrl+V」で貼り付けを行った方は上の画像のように(Ctrl)と書かれたアイコンが表示されるので、そこから一番右の「図」を選択してください。

以上の動作で「描画ツール」から「図ツール」に変換することができたのであとは通常の画像通りトリミングを行うことができます。
トリミングは図形選択後、
[書式]→[トリミング]
で行うことができます。

図形をコピーして図として貼り付ける。つまり、「描画ツール」から「図ツール」に変換を行うことで図形のトリミングを行うことができます。